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【日商簿記】2級独学におすすめのテキスト(参考書)、評判・口コミ【2024年向け】
日商簿記2級は工業簿記が試験範囲に加わる事でテキストの種類も豊富ですから「多すぎで選べない!」と言った方も多いと思います。本記事では購入者の評判や口コミを参考にしつつ、テキスト(参考書)のおすすめをランキング形式で整理しています。
2級は出題区分の変更以降、独学での合格は難易度が上がっていると言われていますが、各出版社共にテキストだけでなく講義動画やWEBコンテンツなど、独学者の学習をサポートする手段を打ち出して来ています。
本記事では可能な限り詳しく、テキストの特徴や強みをレポートしていますので、テキスト選びで悩んでいる方も、以前使用していたテキストが合わず買い替えを検討の方も、参考にしてみてくださいね。
ごく基本的な事ですが、日商簿記2級のテキストを選ぶ時のポイントを以下にまとめておきます。自分のフィーリングにあっていないテキストで学習するのはしんどいので、是非あなたにピッタリ合った参考書を選んでください。
日商簿記2級のテキスト選びのポイント
- テキストと問題集はセットで購入した方が学習効率が良い
- テキストと問題集は同じ出版社(シリーズ)を選ぶと相性が良い
- 商業簿記・工業簿記は同じ出版社(シリーズ)で選ぶ
- 法改正・新論点に対応したテキスト・問題集であること
- 出版社のWEBページで各種情報提供が受けられると良い
- テキストに対応した初学者向け講義動画があると尚良し
- ネット試験・統一試験両方に対応したシリーズがベター
簿記検定試験対策のテキストは必ず問題集がセットで販売されています。簿記は問題数を多くこなして、パターンの引き出しをどれだけ多く持っているかで合格が決まると言って良いかと思います。
そのため試験範囲がグッと広がる簿記2級は、問題集によるアウトプットの強化が必須と思いますので、テキスト+問題集をセットで購入した方が良いと思います。
テキストと問題集は各出版社で「◯◯シリーズ」という形でシリーズ化されていますので、同一出版社の同じシリーズで統一した方が混乱がありません。テキストと問題集は内容がリンクしているので、他の出版社のものを使うと関連性が切れてしまいます。
簿記検定試験はネット試験が始まっており、いつでも受験可能なネット試験を受験しようという方も多い事でしょう。簿記対策本は、統一試験(ペーパー試験)とネット試験の両方に対応したシリーズを選ぶと良いと思います。
書籍は内容の改訂等が行われるため、ご購入の際は念の為必ず対応年度やシリーズをチェックするようにお願い致します。
Amazonの場合はテキストの中身をオンラインで確認できる場合があります。確認できるものは アイコンがついていますので、購入前に内容をチェックしてみましょう。
管理人からのお知らせとコメント
- 2月は出版各社の簿記本の一斉改訂が入る時期となっています。発売され次第順次情報を更新して参ります。
- 更新があった書籍には アイコンを付与しています。
- ご覧になった時点では先行予約販売となっている場合もございますので、発売日や対応年度を必ずチェックして下さい。
簿記2級のテキストは3級合格者または簿記の学習経験者という大前提がありますので、全くの初学者の方は焦らず3級の学習から始めるのがベターだと思います。
新版が無いか素早くチェックする方法はこれ!
Amazonの場合は新版が発売されている場合は、以下の様に「新版があります」と表示されますのでチェックに活用してくださいね。
みんなが欲しかった! シリーズ
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「みんなが欲しかった! シリーズ」は、図解やポイントの記載が分かりやすいのが特徴です。学習後の確認問題や章末の問題集が充実しており「学んだ気になった」を徹底防止する配慮が見られます。
別冊の問題集は商業簿記・工業簿記それぞれでラインナップされており、本試験相当レベルの問題の解説付きでテキストの内容とリンクしています。模擬試験問題も各3回分ついており、テキストと問題集で日商簿記2級の頻出パターンをほぼ網羅出来るのが強みです。
TACの問題分析力は高く、簿記の本講座の予想問題の的中率が高いので模擬試験問題には期待が持てます。単なる物量ではなくわかり易いインプットと豊富なアウトプットが高いレベルでバランスされている良書だと思います。
また、本シリーズは別売りの講義動画によって3級よりもより難易度が上昇した簿記2級の理解をサポートしています。テキストに対応した講義DVDもあり、資格講座と遜色ないクオリティなので相当リーズナブルです。
TAC出版は大手資格学校TACの出版部門ですからクオリティはお墨付きです、自学自習される方にピッタリの教材です。
みんなが欲しかった! シリーズの特徴
- カラー図解で覚えるポイントがすぐに分かる
- 長時間学習でも疲れが来ない編集・色使い・行間
- ひとことで疑問のタネとなる問題を解決
- 学んだら直ぐにアウトプット、確認問題が充実
- 便利な別冊仕訳集
- 新試験(ネット試験・統一試験)完全対応
購入者の口コミ・評判情報 高評価
独学ではこれが一番の教科書ではないでしょうか
無駄な説明は省き2級に合格する為に洗練された教科書です。初めは分厚さに圧倒されるかもしれませんが、内容がわかりやすくテンポよく学習できるので、学習し終えるのにそう時間はかからないと思います。この教科書が終わったら問題集に移りましょう。
独学にとても嬉しい
のれんの説明など補足などが詳しく説明してあったので、覚えることはたくさんあっても理解できました。範囲拡大にも対応しているし、何より良かったのが日商サンプル問題より抜粋された難しいものがついていたこと。これにより危機感を覚え問題集を何度も解くなど力が入りました。
「簿記の教科書」シリーズはやはりいい
各項目の解説の直後にすぐ例題が続くため、実際に手を動かしながら理解できる。しかも例題の数が非常に多く、ほぼ見開き2ページに1題の割合で例題が掲出されている。
解説だけで理解させようとするのではなく、解説と例題を通じて理解させようというコンセプトだと考えられます。数ページに1カ所、「ひとこと」という欄があり、そこに目から鱗が落ちるような要点が記されていることがある。
購入者の口コミ・評判情報 低評価
役にはたつけどおすすめはできない
初学者が独学でこれを使うと、簡素な記述が仇となって暗記だよりで試験に臨むことになりかねません。仔細を検索してメモやふせんを挟んで一周やりきればその後は楽になりますが、調べ物にかかる時間とストレスを考えると最初からもっと詳しいテキストでやればよかったと少し後悔しています。
簿記の勉強法を紹介している多くのサイトで「テキストはざっと数周したら問題を解け。あとは辞書がわりに」と仰っていますが、本書は辞書としてはいささか頼りないです。
とにかく試験に受かればいいという人向けか
良い意味でも悪い意味でも試験対策に特化している内容で、本質の理解をしづらい内容であった。
個人の目的、合う合わないに依るところではあるが、個人的には実務的処理の背景にある意味合いまで理解しないといまいち身につかない若しくは身についたような気がしない性格のため、肌に合わない参考書だった。
試験に合格するためには問題ないのかもしれないが、個人的にはこれ一冊で勉強する気にはなれなかった。
基礎知識のある人向け
簿記3級レベルの知識しかなく、2級の新用語に馴染みのない私にとっては何を言われて言っているのかちんぷんかんぷんでした。書かれている内容も言い回しが下手くそで、一度読んだだけでは中々頭に入ってきません。
用語説明は一応されているものの、その処理が決算にどう影響してくるのか、その処理をする意味などの説明が不十分なため、ネットで調べる必要があります。株や商品取引に詳しいかたはこの本で大丈夫だと思いますが、そうでない方は某犬の教科書を買うのをオススメします。
みんなが欲しかった! シリーズ総括
本シリーズが読みやすくシンプルなのは、合格のために必要な箇所に絞り込んでいるからだと思います。そのため全くの初学者向けのわかり易さは実現しておらず、自分に合っていないと感じる方も多いことでしょう。
簿記2級レベルになると、情報量が少なすぎても全く歯が立ちませんし、広い試験範囲を全て網羅してしまうと物量に押しつぶされてしまいます。
そのため、良いバランスを保ったシリーズが最もニーズがあると考えます。「みんなが欲しかった!」シリーズは問題集まで含めて考えると、インプット・アウトプットともに管理人的にも程よいと感じています。
よくわかる簿記 シリーズ
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「よくわかる簿記シリーズ」は、TAC簿記検定講座の公式教材なので、資格の学校TACの講義で実際に使われている信頼・実績のあるシリーズです。
イラストは適度に用いられているものの一見無骨な印象を受けますが、本シリーズはテキスト+問題集+過去問までフルラインナップしており、豊富な情報量で簿記2級合格に必要な知識や情報を網羅していますので、しっかり答練をこなす事で得点力と実力を身につけるための正統派と言えます。
また、簿記1級・税理士・公認会計士など上位資格を意識した知識を随所に入れてくるので、将来を見据えた導線もしっかり引いてくれるのが強みです。
よくわかる簿記 シリーズの特徴
- 豊富な情報量の正統派教材
- 充実のインプット・アウトプット教材ラインナップ
- 資格の学校TACの日商簿記講座公式教材
- 将来のステップアップを意識した教材
- 実践的会計の知識を含んだ問題集
- 新試験(ネット試験・統一試験)完全対応
購入者の口コミ・評判情報 高評価
カバー範囲もしっかり
問題数が多く長いが、その分しっかりと説明していてわかりやすかった。カバー範囲もしっかりとしていて合格するのにはよい教材。
おすすめ
開いていただくと、他のテキストより絵が少なかったり一見難しそうな印象ですが、内容は非常に分かりやすいです。トレーニングと合わせて購入し、同時進行に進めていくのがいいと思います。
また、テキスト、トレーニングが終われば、過去問は必ず解いたほうがいいです。3周程度でいいと思います。
大変見やすく判りやすい教材
各処理項目に対する記帳例を見やすくまとめられて居ます。要点は赤字や塗りで表現し、非常に見やすく出来ています。
合格トレーニングの回答用紙も制限無くダウンロード出来るので、納得出来るまで自己模試に取り組め素晴らしい教材であると思います。
購入者の口コミ・評判情報 低評価
将来的に1級を目指す方向け
こちらのテキストは他に比べて細かく、深く商業簿記について書かれています。時として、1級で学習する内容が出てくることも。ですのである程度2級を学ばれたか更に上を目指す方向けです。
初学者であれば要約して要点だけを抜き出す能力が無いと使いこなせないでしょう。
分厚過ぎる
内容のまとめ方は良かったのですが、冊子が分厚過ぎて書き込みがしづらく、相当なストレスです。せめて巻末にある単元ごとの問題の解説が取り出せれば幾分か書き込みがしやすいかと思います。
よくわかる簿記 シリーズ総括
口コミにもある通り全くの初学者が手を出しても情報量的についていけないというのは、同意出来る部分が確かにあります。反面、3級合格者及び基礎的な仕訳や簿記のイロハを学んだ方が本シリーズをしっかりこなせば、高得点を狙えると考えます。
テキストと合格トレーニング(問題集)を併用し、セクション毎に両者を短いサイクルで回す事で知識定着が図れると思います。
ある種、人を選んでしまう本シリーズですが情報量とアウトプットの豊富さからも、奇をてらわない正統派の参考書・問題集の位置づけです。しっかり量をこなして合格を勝ち取りたい方にお勧め出来ると思います。
パブロフ流でみんな合格 シリーズ
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「パブロフ流でみんな合格」シリーズは、漫画でシチュエーションを把握した後に詳しい解説を読んで学習、その後間髪入れずに問題演習を行うスキのないテキスト構成が特徴です。
テキストや問題集だけでなく、「パブロフくんが日商簿記2級、3級を目指すブログ」で簿記に関わる様々な情報の提供、仕訳の問題演習をするためのアプリの提供、解説動画等、様々なコンテンツによる総合力が魅力と言えるでしょう。
連結会計など難易度の高い問題については、著者自身の解説動画がついておりQRコードをスマホでスキャンすれば、動画を見ながら一緒に問題を解く事が出来ます。電卓を使いながら手元をアップで写しているので、実際の解き方が把握しやすい良動画です。
パブロフ流でみんな合格 シリーズの特徴
- 取引・仕訳を漫画でスッキリ理解したい方
- テキスト+練習問題一体型で学んで直ぐにアウトプットを実現
- 練習問題解説動画を見ながら解き方を把握したい方
- 豊富な特典と簿記に関わる情報提供が手厚い公式ブログ
- 解く過程がよく分かる別冊問題集
- 新試験(ネット試験・統一試験)も安心
練習問題の解説動画が無料で見れる!
著者である「よせだあつこ(公認会計士)」氏による問題解説動画を見ることが出来ます。動画は練習問題ページについているQRコードで簡単にアクセスできます
購入者の口コミ・評判情報 高評価
網羅性が高い
パブロフシリーズは本・ブログ・動画・アプリ等コンテンツが非常に充実しています。ダウンロードも翔泳社のHPからお手軽です。
先に違う本を使ってたがその本だけじゃダメだと思い、本書を購入。商簿アプリでも感じたが非常に網羅性が高く、このシリーズだけで対策も十分可能だと思います。
理屈の解説はそこまで細かく無い部分もあるが、簿記のルールでこう決まっているから、と割り切って暗記する部分も必要かと。
総合原価計算で材料費・加工費を同じBOXで書く方法が書かれてなかったり、CVPが売上ではなく生産量を未知数と置く解法であったり(どちらでも良いのだろうが先に学んだのが前者だったので)、他の本の方が解説がいいんじゃないかなと思う部分もあります。
おそらくどの本でも一長一短、簿記を楽に身に付ける魔法の本は存在しないが、本書は頼りにするのに十分な内容だと思います。
自信を持ってオススメします
特に工業簿記の分野に関しては、パブロフくんのテキストを選ぶのが最大の効果を得られると感じています。他のテキストでは「◯◯だからこうなる」という理論だけ教えられて具体的な解法についてはあまり触れられていないので、計算問題を主体とする工業簿記ではあまり内容が頭に入ってきません。
しかしパブロフくんの場合はyoutubeに上がっている動画で実際の解き方を説明して頂けるので、計算の多い工業簿記でも非常に分かりやすく学ぶことができます。簿記2級を受験する方で、選択するテキストに悩んでいるのならば、パブロフくんを選ぶことをオススメします。
連結会計の章の説明が秀逸
商工会議所が紹介してくれた料金格安の日商簿記2級の講座に通ってましたが、講義時間が短く、講義が飛ばし気味であったり、理解不足なところもあって、ひとつ前の第6版を買って参照してました。
連結会計の章は特に役立ちました「非支配株主持分」だとか「非支配株主に帰属する当期純利益」などが資産や費用の科目であるのが、仕訳のホームポジションが書かれているので分かりやすくて憶えやすいです。最初はなんとなくしか理解できなくても何度か読んでいるうちにきちんと理解できました。
また、リンクが記載されていて、著者のホームページでネット試験の模擬試験も体験できて助かりました。
購入者の口コミ・評判情報 低評価
自分には無理でした
内容通りに手は動かせます。そのまま読み解き進んでいければ良いのですが、なぜなのかという説明が不足しているように感じました。
もっと文章が多い方がわかりやすい
悪くはないですが、自分にとっては、勉強の初期段階では、もっと文章が多い方がわかりやすいとおもいますね。ただ、仕訳等の復習の際、説明文が少ないので、見直しはしやすいと思いますよ。あと、細かい論点というか、仕訳についても、勘定科目のホームポジションなど、細かい説明はきちんとされていますよ。
パブロフ流でみんな合格 シリーズ総括
単純にイラストが豊富なテキストというわけではなく、シチュエーションが想像しやすいように漫画の構図が練られていますので、現実に即したマネーの流れが把握しやすいと思います。
仕訳の方法がわからなくなったら、漫画を見ればマネーの流れが直感的に把握出来るので「ああそうだったな」と文章を読まなくても思い出せるのが好評価です。イラストが多いので情報量不足の懸念がありますが、結構詰め込んでいるので類似のコンセプトの教材とは情報量の面で一線を画していると思います。
簿記2級レベルになれば、ある程度の知識の深掘りはしたい所なので、本シリーズは挫折しない丁度良い情報量かと思います。
スッキリわかる シリーズ
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本シリーズの特徴は、イラストをふんだんに用いた簿記の学習へのとっつきやすさと言えます。仕訳!仕訳!でちょっとノイローゼ気味の方も、漫画感覚で比較的楽に読み進める事が出来ると思います。
とは言え良くある完全漫画特化型のテキストではないので程よい情報量は盛り込んでおり、解き方の解説もされていますのでいざ問題を解こうとしたら手が止まってしまった、と言った状態になりにくくなっています。
「テキスト+問題集」の一体型テキストなので、学習した後直ぐに問題集に取り組むことで学習しっぱなしを防止することが可能です。別冊の問題集は「予想問題9回分 」+ネット試験の模擬試験プログラムを収録した充実のアウトプットを誇っています。
別売りとはなりますが、資格の学校TACの講師による講義動画がラインナップされています。担当講師の「高橋 靖明」氏は、TACの2級簿記講座を担当されている方なので、ポイントの抑え方やトークのキレは抜群だと思います。
スッキリわかる シリーズの特徴
- カラーイラストが豊富で理解が早く挫折しにくい
- テキスト+問題集一体型で直ぐにアウトプット
- 仕訳Webアプリでスキマ時間で仕訳を効率よくマスター
- 別売り講義動画で理解度UP
- 新試験(ネット試験・統一試験)完全対応
購入者の口コミ・評判情報 高評価
色々と分かりやすい
テキスト自体も情報を詰め込むより読みやすさを重視した様な印象があり、活字だらけで読みにくいというのを感じにくいかなと思います。とりあえずこれと工業の方としっかりやりきって物足りなければ過去問購入も有りかなと考えているので2級の初めの1冊としては良かったかなと思っています。
当たり前の事ですが、3級の知識はある程度有している事が前提で書かれている部分があり、説明が端折られているので3級部分に不安がある人とか、3級取得からブランクがある人は3級も読み込んだ方がいいです。私も3級の本をいつも横に置いて勉強してますが、復習になってわかりやすいですよ。
初心者でもストーリー仕立てで分かりやすい
内容はストーリー仕立てで、頭に入ってきやすいです。よく文系は工業簿記は苦手と聞くので、そんな方に是非オススメしたい一冊。問題難易度は初級~中級程度の問題が多いです。工業簿記は範囲の改定は無いし、パターン化された問題が多いので、これの問題集(初~中級)と過去問(上級)で十分かと思います。
2級の初めの一歩
簡潔で読みやすいし、テキストと問題集が両方付いているので学習初めとしては最適かと。本自体も大きすぎないで良いかと思っていたがその分ページ数が多く分厚さも感じる。ただあまり大きい参考書も場所を取るし、個人的にはスペースを取り過ぎないこの大きさで満足。
購入者の口コミ・評判情報 低評価
口コミほどオススメできない
口コミ評価がいいので購入しましたが、基本的なことのみの記載で、過去問題を解くにあたり、当テキストに載ってない内容が多々あり、使い勝手が悪いです。基本を理解した上で、どうやって応用にいかすのか知りたい箇所は、さらっと書かれており理解を深めることができません。
流れはわかったが・・・
私は、すごく簡単に書かれすぎてる気がしました。これだけで理解できる人はすごいと思います。ザックリとした流れは、わかりました。ただ、問題を解くに当たっての細かい知識や確認し直したい時とかには不向きな気がします。
3級の時は「合格テキスト 日商簿記3級 Ver.9.0 (よくわかる簿記シリーズ)」を使ってスムーズでした。ただ、2級で難しくなってるので頭に入ってこないのか、本自体が合わなかったのかは、わかりませんが・・・。
スッキリわかる シリーズ総括
とっつきやすいイラストが特徴の「スッキリわかる シリーズ」ですが、全くの初学者向けかと言うと、そうではなく3級合格者・簿記の学習経験者向けの書籍と言えます。
ある程度の学習経験があり、行間が読める方にはシンプルで分かりやすいので好評価と言った印象を受けます。しかし、知識を深掘りしたい方には情報量不足と映るようなのでいささか不向きかと思われます。
本シリーズは、簿記を楽しく学ぶというコンセプトは一貫しているので、最初からハードルを上げすぎて挫折する懸念がある方は、テキスト選びの候補として挙げても良いかと思います。
日商簿記2級の試験対策テキスト選び
最近のテキストはとてもカラフルでとっつきやすい編集が主流なので、一見して結構似たり寄ったりの内容に見えてしまうのも事実です。出版社の差別化を図る観点としては、例えば複雑な連結会計部分の記述の粒度でチェックする等ポイントはいくつかあると思います。
テキストを選ぶ時、内容を吟味する事は当然必要ですが、どのような観点で見ていけば良いかのポイントは結構曖昧だったりするので、テキスト選びで悩む結果を生んでいます。
本ページが皆さんの理想のテキスト選びに少しでもお役に立てれば幸いです。
日商簿記2級は合格率だけを見ると20~30%と中級者向け資格としては難易度が少々高めです。資格講座では質問回答や添削指導などを受ける事が出来ますので、一人で勉強しているよりも効率が良くなります。
通信タイプの講座であれば時間や場所に縛られない独学に近いスタイルで、専任講師の講義動画をご自宅で視聴しながら学習を進める事が出来ますので、高い学習効果を得ることが可能です。
資格講座は高額というイメージがあるかもしれませんが、近年の通信講座はリーズナブルな受講料を実現しているものも登場しています。
市販のテキストや問題集を一式揃えるのと、それほど変わりない受講料で受講できる講座も登場していますので、自学自習に限界を感じている方は併せて検討してみて下さい。